2025.9.8「異文化理解コラボ授業」（就活ゼミナールより）
外国人留学生が就労したとき日本の企業や社会で障害となるものに、文化的な根拠をもとにした考え方や目に見えないルール、マナーのようなものによる誤解があります。日本語力に関わらず、背景や意味を知らないことで日本人との間に誤解が生じ、悪影響が出ることもあります。とはいえ、留学生にはこういったテーマで日本人と話ができる機会というのは非常に少なく、実践で学ぶことは難しいものです。そこで外部から日本の方を招き、授業内で共に話し合うことで、異なる観点や文化的な意味を知る機会をいただくという授業を行いました。
株式会社アークデザインから４名の方にご協力をいただいて、ケース事例を基にとことんディスカッションを行い、そこにあるズレを認識し、ではどうすればいいのかを一緒に考えました。はじめは少し緊張した面持ちでしたが、話が盛り上がるにつれ、深い話ができるチャンスだとばかりに盛り上がっているチームもありました。
