2022.12.13「フィールドスタディ」（就活ゼミナールより）
前期ビジネスクラスのField Studyは、大阪市立阿倍野防災センター「あべのタスカル」で知識やスキルを体験を通じて学ぶというのものでした。災害大国・日本で生活する限り、防災に関する知識はなくてはならないものです。事前に日本、そしてこの大阪の地理や気候を授業でしっかり理解してから、現地で体験授業に臨みました。
実際、どこで災害に遭うか誰にも分かりません。家や建物の中で地震が来たらどうするか、街中にいるときに起きたらどうすればいいのか、火事の時の消火活動や、煙を避ける避難方法など、命を救う判断につながる知識や常識を確認しながら、想定場面の設備の中でいろいろ体験しました。圧巻は、かつての阪神淡路大震災と東日本大震災を再現した震度を体験できる起震装置です。今から揺れが来る、とわかっていても実際に揺れ始めるととても怖いものです。これがいきなり来たら…大きなものが倒れる横にいたら…外出先だったら…と考え始めると、各々が防災への準備をしっかりしようと心に刻み込んだようでした。日本で社会人として生きるための防災知識やスキルの大切さが良く理解できた一日でした。
